記事画像

愛犬の行動の変化・体の変化を見逃さない

愛犬が普段と違う行動を取ったり体調を崩しているとき、それは言葉にできないストレスサインかもしれません。
犬は人間のように「疲れた」「不安だ」と伝えることが出来ないため飼い主が小さな変化に気づいてあげることがとても大切です。

▼行動の変化
・過剰に体の一部を舐める
良く見られるのが、前足や肉球を舐め続ける行動です。
酷くなると毛が抜けたり、皮膚が赤く腫れて炎症を起こしたりすることもあります。

・無駄吠えや要求吠えが増える
普段は穏やかな愛犬が、些細な物音で敏感に反応して吠え続けたり、飼い主に向かってしつこく吠えたりするのは不安・不満の表れです。

・破壊行動やいらずらが増える
家具をかじる、クッションをボロボロにする、ゴミをひっくり返すといった行動は、エネルギーの未消化や退屈、寂しさによるストレスからきていることが多いです。

・同じ行動を繰り返す
自分の尻尾を追いかけてぐるぐる回り続ける、部屋の決まったルートを行ったり来たりするなどの行動は、強いストレスや葛藤を抱えているサインです。

・トイレの失敗が増える
今まで完璧に出来ていたトイレを突然違う場所でしてしまうことがあります。
これは嫌がらせではなく、不安からくる自律神経の乱れが原因のケースがほとんどです。

▼体の変化
・消化器系のトラブル
愛犬も緊張や不安を感じると胃腸の働きが弱まります。
急にご飯を食べなくなったり、お腹を壊したり、黄色い胃液を吐いたりすることがあります。

・抜け毛が増える
皮膚のターンオーバーが乱れ、お散歩やブラッシングの際に見るからに抜け毛の量が増えることがあります。
また、ストレスによる血行不良で毛ツヤが失われることがあります。

・体を小刻みに震わせる
寒くもないのにブルブルと震えている場合、恐怖や強い緊張、不安を感じています。

・あくびを連発する・激しく体を振る
眠くもないのに生あくびを何度もしたり、水に濡れていないのに激しく体を『ブルブルッ』と振る行動は、高ぶった緊張を自分で鎮めようとする体の反応です。

目の充血や『白目』が見える
緊張や興奮で血圧が上がると目が充血しやすくなります。
また、不安や警戒で周囲を気にするあまり目を見開いて白目が目立つようになるのも特徴です。

まずは、引っ越しや模様替えで環境の変化はなかったか、お留守番の時間が急に長くなっていないか、お散歩の距離や飼い主とのスキンシップが不足していないか・・
など何が原因かを考えてみましょう。
ストレスの原因を特定して取り除いてあげるのが一番ですが、どうしてもわからない時や体の不調が続く場合は、病気が隠れている可能性もありますので早めに動物病院を受診して下さいね!